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2003〜2004年頃
AVアンプとは

アンプといえば普通ステレオアンプとかを思い浮かべます。
日本語でいうと増幅器でしょうか。

さてAVアンプとは何かというと、AVというアルファベットはたぶんオーディオビジュアルの略だと思います。
ホームシアター用のアンプだろうと思ってもいいでしょう。

もう少し深くいうと5.1chとかサラウンドシステムとかいわれているものです。
DVDなどに収録されている映画や音楽なかにはステレオ音声(2ch)以外に、5.1ch〜8.1chのスピーカーが6個以上あるマルチチャンネルといわれる方式で音声信号が収録されているものがあります。
それを再生するアンプを通常AVアンプと呼んでいます。

5.1ch以上のスピーカー、数が多くなればなるほどそれだけ増幅回路の数も多くなるので、ステレオアンプよりも大きいサイズのものが多いです。
しかし最近デジタルアンプの性能がよくなってきたので、小型のものも増えてきました。(サイズが大きいのは大容量で安定した電源を得るため)

背面を見ると入力、出力系統の数の多さには驚かされます。



使用機種

私が使用しているのはソニー製TA−DB790というアンプです。
何を買おうか迷いました。ヤマハ製DSP−AX640とどちらを買うか本当に迷いました。
このクラスのAVアンプは後デノン、パイオニアー、オンキョウなどがありますが皆性能的にはほとんど同じだと思います。
私自身どこのを買っても同じように満足していたと思います。

ではなぜソニーを選んだかというと、前年くらいまでソニーは他のメーカーに出遅れていた感じでした。(ヤマハが1番かな)
そこでソニーとしては相当力を入れて高級機種の技術入れ込んできた感じでした雑誌やネットでの評価も高く、対応デコーダーも十分でした。
さらにプロジェクターもソニーですし、これを購入したネット販売店の対応もよかったのでそのお店からまた買おうと思ったからです。

右の写真がAVアンプとDVDプレイヤーです。
(カタズイテナイ、キタナイ)
DVDプレイヤーもソニーのDVP−NS715Pです。
なぜか全部ソニーになっていました。
絶対にソニーじゃなきゃだめという訳ではないのですが、それぞれを購入したときに価格と性能のバランスがよかったのです。
今現在だとどうなっているかわかりませんね。
それくらいこの分野は他の家電に比べて進歩が早いと思います。
パソコンとまではいかなくても、新しい技術や簡単なセッティングができるものなどどんどんでてきています。

購入予定の方は雑誌やネットなどでよく調べてからにした方がよいと思います。
去年の高級機が安いと思っても今年の普及機にその技術が取り入れられさらに新しい技術まで付いているということがあるからです。


アドバイス(よけいなお世話ともいう)

1)
オーディオ機器をいろいろ調べていると、だんだん1ランク上の機種がほしくなってきます。
ひどくなるとアンプだけは何十万の高級機になり予算の都合でスピーカーが6個で1万円とかになってしまうことがあります。
こうなるとアンプの能力は全然発揮できませんのでこんなことにならないようにしましょう。
すべてのパッケージでバランスのとれた予算配分をしてください。

2)
高級機を買うならば、その性能を引き出すためには部屋からいや家から考えて造らなければならないので、自分の環境を見極めることも必要です。
それに高級機になればそれなりのセッティングも必要になってきますので大変です。
私のアンプは普及価格帯の機種ですが、それでも性能の半分も出せていないと思います。(というかセッティングしてません。へへへ)

車にたとえるとベンツのリムジンは乗り心地もよくて快適かもしれませんが、運転手を雇えないのならリムジンのよいところを味わえないというところでしょうか。

3)
最安機と最高級機の値段の差はとてつもない差がありますし音良さも段違いだと思います。
しかし普及機、準高級機になってくると、音もよくなってきます。
音質の違いもそれほどではなくなってきます。
要するに価格の差は大きいが音質の差はたいしてないという状況になってきます。(マニアな人はこのたいして無い差に何百万もかけたりする。お金持ちならば私もなりたいー)

自分が出せる金額をまず考えて、それから価格と性能のバランスを見ながら機種選びをした方がいいでしょう。無理をして少しの差の音質をとるために倍のお金を出してもいかがなものかということです。(妥協するのも人生です)
無理なくお金が出せる人ならばとことんこだわるのもオーディオのおもしろさでしょう。

オーディオのために設計した部屋ですごい高級機の音を聞いてみたいものです。(それはやはりすごいものなんでしょうねー。)




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